大倉満が望む環境保護&環境保全の在り方とは

環境問題と自然保護に全力で取り組む大倉満です

大倉満さんに聞く「温暖化」問題を知ろう!その1

大倉満さんに聞く「温暖化」問題を知ろう!その1


ニュースなどで耳した事があるであろう「京都議定書」について
大倉満が詳しく解説していきたいと思います。


京都議定書とは?~

1997年12月11日、京都市で「第3回気候変動枠組条約締約国会議(COP3)」が開かれました。

この会議の中で議決した議定書のことを、「京都議定書」と言います。

この京都議定書は、1992年に開催されたリオデジャネイロの地球サミットにおいて採択された
「気候変動枠組条約(地球温暖化防止条約)」の締約国のうち、先進国(東欧を含む38カ国と欧州委員会)に
それぞれ目標量を示して6種の温室効果ガス削減または抑制を義務づけ、その達成時期を定めているものです。

議定書には、温室効果ガス排出量の削減目標を、1990年を基準年として国別に削減目標数値を定め、
世界が協力して約束期間内に目標を達成することが定められました。


京都議定書の発効までの経緯~

1997年12月に議決された京都議定書ですが、発効までには長く時間がかかりました。

それは、京都議定書の第25条にあった、「議定書の発効にはまず、
『気候変動枠組条約』の締約国(185カ国と欧州委員会)のうち55カ国以上が議定書を批准する必要があり、
さらに、この批准国のうち先進国の1990年 のCO2排出量が、
未批准国を含む全先進国の排出量の55%以上にならなければいけない」という
発効条件が満たされていなかったという経緯があります。

米国も受け入れを拒否し、ロシア連邦も受け入れの判断を見送っていたため、
2004年ごろまでは議定書の発効が行われていない状況でした。

2004年に、ロシア連邦が批准したことにより、2005年2月16日に「京都議定書」はようやく発効されたのです。

 

 

 

 

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