大倉満が望む環境保護&環境保全の在り方とは

環境問題と自然保護に全力で取り組む大倉満です

大倉満さんに聞く「温暖化」による影響その2

大倉満さんに聞く「温暖化」による影響その2


自然生態系~絶滅する種が増える~

植物はそれぞれに適した地域に生息していますが、温暖化すると北または高地に移動しなければなりません。
 樹木が種子をとばして分布を広げる速度は、40m/年から最高でも約2km/年と言われ、
温暖化により約1.5~5.5km/年で移動する気候帯には追いつけずに
行き場を失い、絶滅するおそれがあると大倉満は考えています。


~日本への影響~

温暖化すると、植生の分布を左右する「暖かさ指数」が増加します。仮に気温が3~4℃上昇すると、
落葉広葉樹林と常緑広葉樹林の境界である「暖かさ指数」100の線が、
現在の関東~中部~北陸地域から、東北地方の北方まで北上します。


気温が3~4℃上昇するということは、気候帯が4~5km/年で北方に移動することを意味します。
風や動物の力を借りて種子をとばしながら分布を広げる樹木は、
最も「足の速い」ものでも2km/年の移動がやっとで気候の変化に追いつけず、
枯れたり、生育できなくなるおそれがあります。
その結果、森林に住みかや餌を依存している野生動物だけでなく、
果樹の栽培や林業などにも大きな影響が及ぶことが予想されると大倉満は考えています。

 

 

 

 

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